病状の比較は無意味?

2016.9.25

 昨晩胃腸の具合は問題なし。ただ昼間腰痛だったため、動き回ることが少なく、そのため若干運動不足になっていたようです。

 ベッドに入ってすぐに寝てしまったものの、深夜になって腰痛で目が覚めました。どうもこの腰痛は厄介ですね。調子のよい時はまったく気になりませんが、背骨周辺の筋肉が疲れてくると、立っていても座っていても、寝ているときにも痛さを感じます。

 まあ寝ているときが一番痛みが少ないのですが、ひどくなってくるとどういう姿勢で寝ていても痛いなと感じます。ではどうすればいいのか?

 リハビリの先生に言わせると、筋肉疲労は寝ているだけでは治らず、少しでも動いて筋肉に負荷を与える必要があるということで、要するに運動不足ということです。

 ということは、痛い、動きたくない、運動不足、筋肉疲労、痛いという悪循環を断ち切るためには、痛くても動く必要があるということで、体育会系とは無縁な私には最も不得意な分野です。

 とはいうものの文句は言っていられません。今日はこの記事を書いたら歩行器を使って、勇気を振り絞って病室前を少し歩こうかなと思っています。

 というわけで少しずつ回復に向かっていると判断していますが、しかしこの判断と言うのが厄介。

 治っているのか、悪化しているのか?自分の体力を信じるしかないわけですが、そこに少しでも疑いが生じると、自分は本当に治っているのか?もしかしたら悪化しているのではという疑心暗鬼に襲われます。

 そうすると他人のブログなんかを読んで、つい比較してしまい、「なんてこった、自分は不幸だ」なんて思ってしまったりするわけです。

 しかも治っていると思って努力をしなくなれば、折角上向いた体力が再び元の下降線に陥る可能性も大きいわけで、要するに自分できる範囲で努力をするしかなく、他人の回復力と比較してもしょうがないような気がします。

 自分は自分なりに努力しているという自信が持てればいいのですが・・・・。 


リハビリの重要性とやる気



第1章 発症から退院まで


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