災い転じて高血圧が解消?

2016.10.18

 昨日の自宅訪問は大変有意義だったと思っていますが、やはり疲れました。自宅に戻って懐かしい家具を見て、自分が思うとおりの場所にいつも使っているものがあることを確認。

 目をつぶっていても場所が分かるというのは気持ちの良いものです。また2階への階段も手すりがあるせいか、想像よりもずっと楽で、ついつい知らず知らずのうちに何往復もしてしまい、病院にもどってからどっと疲れがでました。

 それにしても当たり前ですが自宅はいいですね。幸いにも、それほど生活に支障がないと判断されたのか、来週には自宅で1泊できるようになりました。

 次回は息子と一緒に食事をして、たっぷり寝たいなと思っています。また近所にいる母親を呼んで、一緒に夕食を食べようかと今から楽しみです。

 というわけで、充実した1日だったなと思いつつ、今日の朝はいつもの病室で目をさましました。目を覚まして最初にやることは、今日の予定は何だったろうかという確認と、血圧測定です。

 早速計ってみると122/83という数字で、まずまずの値です。実はこの病院に転院してから血圧は下がり続けています。そもそもこの病気になる前の血圧は、降圧剤を服用しても高血圧ぎりぎりという値でした。

 そして運命の8月の終り。くも膜下出血となり大学病院に入院。入院直後の2週間ぐらいはほとんど記憶がないのですが、かなり高い値で降圧剤を服用していたようです。

 当然ながら管理された病院食を食べ続け、アルコールもなしでその後大学病院でほぼ一か月過ごしました。この間に体重は激減し、62Kgから56kgになりました。

 問題は血圧ですが、この間徐々に低下。体重が減って心臓の負担が減ったのか、アルコールを抜いて病院食だけを食べていたのが良かったのか、血圧は徐々に低下。

 きちんとした記録はあまり残っていないのですが、大学病院から今の病院に転院し、最初に測った血圧が133/85です。その後は140台とか130台が数回ありますが、大半は100〜130の間に収まっています。

 また下の血圧は転院当初は90ぐらいの時がありましたが、今は70〜80前後で落ち着いています。しかもこの間降圧剤の量も減らしているのですが、上が140を越したことは1回もなく、大半が100〜130に収まっています。

 実は今日は暖かかったせいか、昼間は下がりすぎて95/60なんていう数字になり、さすがに体がだるく、ベッドから立ち上がると立ちくらみを感じるようになったので、明日から降圧剤の服用を中止する予定です。

 というわけで、思わぬ副産物で高血圧が改善しそうです。原因についてもう少し分析しないといけないなと思っています。


高血圧改善の理由は?



第1章 発症から退院まで


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