水頭症の心配はなさそう

2016.11.10

 水頭症のことが気になって1回お休みしました。ただ結論から言うと「問題はなさそうだ」ということで安心しました。退院を前にして気がかりなことを残しておくのは良くないと思い、結果が悪かったら甘んじる決心で再度脳のCTを撮ってもらいました。

 このCTで入院時に比べて髄液の範囲が広がっていれば「水頭症」の兆候ありということになります。一昨日の夕方撮影して、昨日レントゲンの専門家と主治医の先生で画像を見てもらいました。

 昨日夕方になって主治医の先生が部屋に来て、開口一番「気にすることはまったくないです。髄液の増加はほとんど見られません」ということでした。

 私も同じ画像を見せてもらいましたが、正直なところ素人目には違いがほとんどわかりません。ただ二人の専門家が見て異常がないというのであれば信じざるを得ません。

 では今感じている体の浮遊感は何が原因だろう、という気もしましたが、一番の懸念だったことが解消しました。その意味では、ストレスがなくなったということかもしれません。

 ただ見た目にも髄液はかなり出ているようなので、これが何らかの形で影響して浮遊感を覚えるのかなと思いましたが、そこまで話を追及しても医師も分からないあだろうなと思いました。

 何はともあれ、髄液が増えていなければ、今後も水頭症になる可能性は低いので、また一つ不安材料が減ったと考えてよさそうです。

 というわけで話は一気に退院に向かうわけですが、日程は14日。ただし退院時は家族の誰かが付き添う必要があるということで、息子に来てもらうことにしました。

 昨年運転免許を取らせて良かったなと思っています。(本人は面倒だと言っていたのですが)ただ仕事の都合で夜になるということで月曜の夜7時ごろ退院ということになりそうです。

 問題は支払いですが、約一か月半の45日間この病院にお世話になり、この間すべて贅沢な個室で生活しました。私は他人がいるのは苦手で睡眠不足になると思ったからですが、当然差額ベッド代が必要になります。

 だいたい1日1万円程度かなと思っていますが、大学病院よりは少し安いみたいです。総額が50万程度になりますが、私の好きなハワイに行って45日間宿泊するより安い感じです。

 ちなみに、病院の方はハワイと違って三食、リハビリ付きです。そう考えて納得するよりなさそうです。ただ再発等があった場合、さらにお金が必要になるわけで、退院後は食事や生活習慣にこれまで以上に気を付けないといけないなと思っています。


2ケ月半の入院生活が終了



第1章 発症から退院まで


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