ファンヒーターを買おうかと思いましたが

2016.12.8

 今日も冷え込みました。この冬一番だったような気がします。6時半ごろ妙に冷えるなと思って目が覚めてしまいました。ここのところ寒くなければ、いつも7時ごろまで寝ています。

 起きてすぐ感じたのが尿意。夜のおしっこが近くなったなと思います。病気と年齢と寒さの複合効果だと思われます。夕食後にあまり水分を取らなければ、比較的暖かい日は夜1回だけのトイレとなります。

 これが寒い日だと2回、多い時は3回になりますので、そのたびに寒い廊下に出ざるを得ず、これも健康へのリスクだなと感じます。しかしだからと言ってマンションのように気密性を高くして全部屋暖房という事になると木造家屋の場合莫大な経費?がかかるように思います。

 この家を建てたのは40歳ぐらいのときですから、冬場の寒さも「寒いのは嫌だなあ」という程度のもので、今ほど「寒くてトイレに行くのも嫌だ」なんてことは想像もしていませんでした。

 結局その立場に立ってみないと実感できないことは多くあるという事だと思いますが、今日は日用雑貨のカインズホームに行ってファンヒーターを見てきました。

 電気店ではないのですが、先日来ほしいなと思っていたダイニチの小型のファンヒーターが1万円ぐらいで販売されていたからです。

 通常の電気屋さんに行くと13000円前後の価格がついているもので、1万円ぐらいならネットの通販で買うのと遜色ありません。

 小型のものなので、これを今このブログを書いている少し狭い部屋と、風呂の脱衣場の兼用として使おうかなと思っていました。そして今ここで使っているファンヒーターは寝室に移動し、朝の寒い時にワンポイントで利用するという事を考えました。

 というわけで早速見に行くと確かに1万円前後の値段がついていて、「これならいいかも」と思ったのですが、ここで持ち前の「慎重」かつ「節約意識」が強烈にはたらき、「本当に必要だろうか」という悩みが芽生え、結局買わずに帰ってきました。

 今回の場合、風呂の脱衣場が寒いので、ここへ気軽に持っていけるような小型の軽いファンヒーターが欲しいということと、寝室で朝起きてストレッチをするときにファンヒーターがあればすぐに部屋が温まるだろうという二つの目的を満たす予定でした。

 ただ新しく買い増した場合、物がまた増える、お金が減るというデメリットがあり、更に製品の消費電力をよく見たら、わずかですがそれより大型の物より消費電力が多いことが判明。

 東京電力の原発事故以来、我が家ではこれまで以上に、かなり神経質に電力消費に気を使うようになりました。できれば原発がらみの電力は使いたくないと思っています。

 そんなわけで、さんざんファンヒーターの前で悩んで結局何も買わずに帰ってきました。私の場合はこういう買い物行動?を取ることが多く、実際に買うまでさんざん悩みます。

 さらに買った後も機械は丁寧に扱うという事を心がけているので、寿命が長いことが多いです。今この部屋で使っているファンヒーターも、今見たら1996年製でした。

 20年使っていることになります。(今調べたら通常の耐用年数は6年という事でした。TOYOTOMIという会社の製品です)これと同じように体の方も丁寧に扱ってやれば、さらなる長寿が実現できるのかなと思います。

 それはそれとして、まあ寒い時に節約を意識し過ぎて暖房を使わなければ、健康を害して余計な医療費も必要になるなと思っているので、もう少し寒くなってあきらめがついたら買おうかなと思っています。


ハワイアンコーヒーを飲んでウォーキング



第2章 退院後の生活


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