醤油の使用量を控える

2017.1.3

 血圧は落ち着いています。「ようやく落ち着いたか」「しかし何故なんだろう」と考えています。

 食べ過ぎを控え、運動を増やし、暖かい恰好(マフラーはまだしていません)をしているのは事実ですが、それならリハビリ病院で経験済みで、なぜ上昇気味だった血圧が落ち着いてきたのかという第一の理由にならないような気がします。

 そこでここ一か月ぐらいのメニューを思い出していたのですが、寒くなって鍋物が増えたなという事を思い出しました。市販の鍋汁はもちろんですが、すき焼やおでん、豚汁といった料理が増えていました。

 そんな中、先日来実は「おでん」を作って食べていたのですが、「もしかしたらおでん?」という事にはたと気が付きました。おでんに使う材料は我が家の場合大根、人参、ジャガイモ、豆腐の他に、つみれ、揚げボール、さつま揚げといったものです。

 またおでんの汁として、だし、醤油、味醂、砂糖、酒といったものも加えています。もしかするとこの中に血圧上昇の要因になるものが含まれているのではと気が付きました。

 実際このおでんを食べている間、血圧は高めを維持し、食べ終わった昨日から血圧が落ち着いたので、時間的に一致しています。

 というわけで、血圧が上がりそうな要因を一つずつ調べてみることにしました。そこでここのところよく使っていた鍋物で共通して使っていた醤油です。

 我が家はキッコーマンの特選丸大豆しょうゆを使っています。鍋物、煮物には醤油が定番ですから必然的に利用量が増えます。そこでラベルに書かれた成分を見ると大豆、小麦、食塩と書かれていて、食塩の量は2.5gとなっています。

 この量はどうやら大さじ一杯15mL あたりという事のようですから、おでんに使った醤油の量を50mLとすると、だいたい8gぐらいの塩分量に相当します。(もっと使っているかもしれません)

 ちなみにお寿司にしょうゆを使う人も多いと思います。つい調子に乗って醤油をダボダボ皿に入れて、そこにお寿司をたっぷりつけて食べるなんてことをやっていると、それだけで数gの塩分摂取量になりそうです。

 1日の塩分摂取量は通常10g以内、高血圧なら6g以内が推奨されているようです。つまり普通はあり得ませんが、おでんをつくってつゆを飲み干すと許容量オーバーという事になりそうです。

 というわけで醤油の使用量は控えめにしないといけないという事がまず第一のポイントです。

 次に出し。私はおでんのつゆを作るのに、お湯を沸かしてこれにリケンの素材力だし(本カツオだし)という顆粒状のだしを1袋5g加えています。

 これの成分表を見ると1g当たり食円相当量0.047gと書かれています。という事は5gなので食塩相当量は5倍の0.235g。その他添加物ははいっていないようです。

 という事はだしよりお醤油の影響が大きいということで、とりあえず醤油の使用量を控えないといけないというが今日の結論です。


おでんの塩分が問題



第2章 退院後の生活


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