おでんの塩分が問題

2017.1.4

 まだ結論を出すにはちょっと早いかなと思っていますが、やはり今回の血圧上昇の主因は鍋物料理だったような気がします。なぜならおでんを食べ終わり、通常の食事(というのも変ですが)に戻った昨日朝から血圧は急降下。

 その推移を見てみると、元旦は143/90ぐらい。2日は135/90ぐらい。そして3日の午前中が125/75、夜が110/70。今日の朝は105/60で先ほど計ったら今は122/78ぐらい。

 上下動はありますがここ数日で急に下がったという印象があります。問題は原因ですが、寒さと食べ物、運動というのが三大要因ではないかと思っています。

 他にも睡眠時間、ストレスも関係しそうな気がしますが、今の私の生活では睡眠不足もストレスもありません。他に考えられるのは水分量かなという気はします。

 つまり血圧が上がる日に要因として考えられるのは
 
・ 急に寒くなった
・ 塩分含有量の多い食品を食べた
・ 運動しないで1日部屋にこもっていた
・ 水分をほとんど取らなかった

というようなことで、こういった要因が二つ三つと重なったとき、相乗効果で血圧がポンと上がってしまうということなのかなと考えてみました。

 そしてこの中で直接一番大きな影響があるのが食べもので、おでんや鍋料理の影響が大きかったかなと思っています。

 ちょっと調べてみましたが、おでんの揚げボールやつみれといった製品には、1個1個当然ながら0.2g程度の塩分が含まれています。

 これらを何個ぐらい食べてるかなと考えると、たぶん10個以上ではないかと思われます。その上におでんの汁が加わり、おでん以外の食べ物、すなわち味噌汁の塩分やその他のおかずの塩分を考えると、3〜5g程度の塩分になるかなと思われます。

 これをもし3食食べ続ければ、例え3gであってもおでんだけで1日の塩分量は9gとなり、高血圧患者の1日の塩分許容量を軽くオーバーしています。

 つまり知らず知らずのうちに塩分過多となっていたといえそうです。ではどうするか?おでんを作るならごく少量にして、大根等を増やし、練り製品は少なくする。

 1日におでんは1食だけとし回数を減らす。(たくさん作ってしまうというのが問題なのですが)醤油を減塩の物に変更等々、改善の余地はかなりありそうです。

 ちなみに調べてみたら減塩や無塩の醤油や味噌もいろいろい販売されているんですね。スーパーでときどき見かけるんですが、これまではきっとまずいに違いないと思ってしました。

 また自分で作った料理の塩分濃度も知っておいた方が良いかもとおもうようになりました。調べてみたら塩分チェッカーみたいな測定器が販売されているんですね。安いので一つ買おうかなと思っています。


煮物の塩分が一番多い



第2章 退院後の生活


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