2017.7.18
暑い毎日が続いています。いまだに体調が以前の状態に戻ったとは言えないので、そんな中で熱中症になったら大変だと思い、室内温度が29度を越えたら基本的にエアコンを使うようにしています。
エアコンの設定温度は28度です。少し高めかなという気もしますが、この設定にしておかないと、トイレ等エアコンが効いていない場所に移動するとき、その気温差が激しくなるのでかえって体調が悪化するのではと思っています。
また室内にいるときも、冷蔵庫にポカリスエットと麦茶を常備し、その時の気分で選んでいます。飲んでみると、思った以上にのどが渇いているんだなという感想を持つことも多いです。
ただし麦茶については、思った以上に利尿作用があるようで、夕食後に飲みすぎると深夜のトイレ通いの頻度が高くなるようです。
一方暑くなって、これまでも感じていたくも膜下出血後の高次脳機能障害の一つである「ふらつき」の度合いが少し強くなったなと感じていました。
そこで6月20日に、いつも利用している診療所の医者に、「ふらつきがひどいんですが」と話し、その場で血圧を測ったら上が100以下だったので、すでに50mgに服用量を減らしていた「アバブロ」をさらに25mgにまで減量。
しかしご存知のようにその後埼玉は猛暑が続き、血圧も降圧剤を減量したのに115/70ぐらいとなり、7月に入ると再び100/60、というような数値になることもありました。
ちなみに減量直後はふらつきも少しだけ改善するような印象があったので、降圧剤を使って無暗に血圧を下げるのも考えもんだと思い、7月14日の通院前日にアバプロ服用を中止。
翌日診療所の医師に正直に「昨日からアバプロ25mgの服用を中止しました」と告げ、その場で血圧測定。結果は110/65ぐらいで、医師も「この数値ならやめてもいいかも」という話になりました。
というわけで14日から今日18日に至るこの5日間、「もしかしたら薬をやめたことによって、血圧が激しく上昇するのでは」と危惧し、いつもより測定頻度を多くして経過を見守っています。
その結果ですが、やはり全く降圧剤を服用しなくなると血圧も少し上昇するようです。降圧剤の増減の影響が表れてくるのは3〜5日後だと思っているのですが、今日が5日目です。
今日の血圧の平均は135/85ぐらいで、降圧剤を服用していた日に比べると、上も下も10から15ぐらい上がったような気がします。
ただし高血圧と診断されるような数値ではないので、この状態が続けばいいなあと思っています。またふらつきの程度も降圧剤を服用していたころに比べると、気分的なものかもしれませんが少し改善したように思います。
というわけで、もしこの状態が続けば、30年以上服用を続けた降圧剤の服用を中止することができそうです。ただし寒くなって血圧上昇が顕著になったら、また服用だろうなという気はしています。