DHAを効率よく摂取する方法

2018.6.3

 昨日は都会に出る用事があり更新できませんでした。しかしサラリーマン時代には「単に遠いなあ」という印象だった都会が、60代になってからは、「都会に出るのは疲れるな」という印象に変わりました。

 もちろん人が多くて、高次脳機能障害でふらつきを常時感じているという現状もありますが、加齢に伴って体力が落ちているなとも思えます。

 それをつくづく感じるのは、何十段もある階段の上り下りですね。駅での乗り換えで階段を使わざるを得ないときが多く、「うへ〜、まいったなあ」と思いながら上り下りをしていました。

 運動不足だなと感じましたが、退職をすると家の周辺で動き回ることが多く、移動も以前は自転車を使っていましたが、今はふらつきを感じるために、安全を考慮して車で移動。

 必然的に足腰が徐々に弱くなっていくように感じています。結局仕事そのもので動き回っていたことが良い運動になっていたのに、退職した瞬間から運動量が減り、体力も落ちていくということになりそうで、ウォーキング等はしていますが、それだけでは体力維持が難しいようです。

 というわけで、帰宅して持ち歩いていた歩数計の表示を見たらちょうど1万歩。「なるほどこのぐらい動き回ると1万歩になるのか」ということが良く分かりましたが、やはり日常生活の中で常時1万歩達成というのは難しいなとも感じました。

 さて、DHAです。前ページの記事でDHAは、旬の脂ののったおいしい魚に多く含まれていることが分かりました。では、具体的にどんな調理法でどのくらい食べたらよいのか、ということを調べてみました。

 これについてもネット上では様々な情報が氾濫しているので、なかなか自分が知りたいと思える情報を見つけることが難しいのですが、「MARUHA NICHIRO」の「DHAの力」というページはメーカーページなので信用度が高そうです。

 ここにDHAに関するQ&Aが出ていて、DHAの1日の必要量、おいしい調理法も出ています。この記載によれば、マグロの刺身なら4〜5切れだそうですが、中トロ以上の刺身を毎日食べられる経済力は、我が家とは無縁です。

 ただし脂ののった魚介類は他にもありますので、それらをうまく調理して1週間に3回程度食べればよいということのようです。ただしDHAのレシピというコーナーを見ると、基本的には「刺身」が一番良いとも書かれています。

 その理由は加熱によってDHAが溶け出してしまうことにあるようで、その意味では煮魚にして煮汁も美味しく食べてしまうという方法もありそうです。

 その意味では、私は健康のためと考えて、朝食で魚の干物を食べる機会も多かったのですが、ちょっと考えを改めないといけないようです。

 ここでちょっと疑問が。最近スーパーでよく見かける脂ののったブリ等の養殖魚ですが、脂がのっているのでDHAも豊富に含まれているのかなと思って調べてみると、調べ方が悪いのかはっきりと書いてあるページが見つかりませんでした。

 早い話が自然界の魚は食物連鎖の流れの中で植物プランクトンを食べることによって体内にDHAを取り込むとのことで、養殖魚の場合は人工的な飼料が使われているので、そういった食物連鎖を経験しないためDHAは少ないと書かれたページがありました。

 一方そういった食物連鎖の考え方に立った人工飼料の開発も行われていると考えれば、むしろ養殖魚の方がDHAが多いという結論にもなりそうです。

 ただ私は、養殖魚の場合、そういった飼料以外に病気にかからないようにするため、飼料内に抗生物質を混ぜているという話も聞いていますので、やはり魚は天然ものに限ると考えています。

 ただしそういった抗生物質は、家畜の飼料等にも使われているようですから、魚だけ注意してもしょうがないという考え方もありそうです。 


高次脳機能障害軽減の秘訣



高次脳機能障害


トップページへ