脳に刺激を与えて、次は血管に注目

2018.6.12

   台風によって生じた雨も午前中は一時的に上がったので、朝食後すぐに市民農園に行ってキューリとトマトを収穫。ついでに併設された農協でトウガラシの苗を購入。

 これは自宅の1坪家庭菜園で、新じゃがを掘った後の空いた場所に植えようと思っています。ついでに農協の農作物販売コーナーに行ったらブルーベリーの実が販売されていたのでこれを購入。

 ポリフェノールが豊富に含まれていて健康に良いという記憶があったのですが、食べ方等は不明。試しに会計時にレジのお姉さんに聞いてみると「私はそのまま食べてます」ということだったので、夕食後に食べてみようかなと思っています。

 昼食後今度は図書館へ。昨日書いた健康脳に関する本を返却。代わって借りてきたのが、化学関連の新書版で有名なブルーバックスシリーズで「脳から見たリハビリ治療」という本。

 これから少しずつ読み進めようと思っています。アマゾンのレビューを見ると、脳には可塑性があるのでそれを信じてリハビリを行えば、脳の機能も少しずつ良くなっていくというようなことが書かれています。

 実際図書館で少しだけパラパラと内容を見たのですが、脳卒中からの回復とリハビリの関係が具体的に書かれているようなので、今私がいろいろと考えている内容に沿っているなと感じました。



 というわけで、昨日紹介した本とも関連しますが、脳の機能の回復を目指すなら、これまでやっていたことはもちろん、もっと新しいことにどんどんチャレンジする必要があるなと思っていますが、よく考えるとこれは通常の生活でも積極的に生きようと考えている人にとっては当たり前のことであるような気もします。

 つまり「脳機能回復のために頑張るぞ」と大上段に振りかぶって決意するまでもなく、いろいろなことに興味関心を持って積極的に生きていこうということが大事なわけで、その意味では老後の生き方にも共通するなと思っています。

 というわけで、脳細胞の増殖やネットワークの再構成を促すきっかけを作るために、健康な人も脳卒中等で脳の機能が一時的にダウンした人も、それぞれがその人の出来る範囲で努力をすれば、それが刺激となって脳を活性化する可能性があるというのが、ここまでのとりあえずの結論です。

 次に考えるのが、そういった脳機能回復に向かう刺激を与えて脳細胞の増殖やネットワークのきっかけを作ったら、今度はその増殖のための材料を脳に提供しないといけないということになりそうです。

 となると、食べ物の話に戻らざるを得ないような気もしますが、それよりも私はやはりそういった栄養素を運搬する血管や血液の流れといったことに注目すべきではと思っています。

 つまり脳梗塞やクモ膜下出血という病気になる理由の一つに「高血圧」や「動脈硬化」が考えられるわけで、このことを解決しないと病気の再発も考えられるなと思っています。

 最近亡くなった西城秀樹さんが脳梗塞を何回か経験していたという話を聞き、さらにクモ膜下出血の再発という検索語句でネットを調べると、再発の可能性は高いという文字が良く出てくるので、この部分は本格的に取り組まないといけないなと思うようになっています。

 特に個人的に治せるもしくは改善できるなら「動脈硬化」を何とかしたいなと思います。そもそも血圧が上がるという理由の中に動脈硬化の影響も大きいと思っています。

 ただ医者に聞くと「動脈硬化は改善できない」という返答が返ってくることも多いようです。しかし脳と同じように人間の回復力、治癒力を信じて、少しずつこれを改善するという方法はあるに違いないと私は思っています。


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