高次脳機能障害は段階的に改善

2017.10.30

 いつの間にか10月も終わりに近づきました。なんだかはっきりしない夏が過ぎ、やたら雨が降る天気が続いているうちに、季節は徐々に冬に向かい、気温も下降気味です。

 そのせいか夏場は妙に下がり気味だった血圧がここの所ちょっと上昇気味です。服用している降圧剤はアバプロですが、最初は100mgだったのを、春から夏にかけて気温上昇とともに血圧が低下したので、最初は半分の50mg、さらに半分の25mg、そして一時期は服用中止までこぎつけました。

 ところが9月に入り、気温低下とともに、下の血圧が簡単に90を超すようになり、「こりゃあまずいな」と思って、今は再び25mgを服用しています。

 しかし服用直後は少し下がるものの、ここのところの朝晩の冷え込みで、時に下が90を超すことも多くなり、そろそろ50mgに増量が必要かと判断を迫られています。

 それでも少しストレッチをすると下がることが多いので、要するに寒くなって家に閉じこもる時間が増え、運動不足になっているんだなと判断しています。

 実際ちょっと高い時でも、少し時間をかけて入念にストレッチを行うと、すぐに上下ともに10ぐらい下がりますので、寒さで体がこわばっているんだなと感じます。

 一方、先日NHKでもやっていましたので一応録画しましたが、血圧サージという、一時的な血圧上昇という現象が起きる人がいるようで、これは私にも当てはまるなと感じています。

 まだ録画を見ていないので、はっきりとは断言できませんが、昨年クモ膜下出血を発症した時がこれに該当するのではと思っています。

 そんな中、血圧はいまだに安定しないものの、高次脳機能障害である「ふらつき」「味覚障害」の程度が、ここの所少し改善したなと感じています。

 理由は不明ですが、これらの障害は脳内の血流がうまく流れないことに起因するはずで、それを意識して直すことは不可能です。しかし生体は、欲求があれば以前の状態に戻ろうという作用が働くはずです。

 それを願ってリハビリ等を行うわけですが、私も朝晩のストレッチをすでに1年以上続け、また最近は雨の合間に出来るだけウォーキングを行うようにしています。

 こういった外的な行為により、その要求に応えるべく脳内に新しい回路ができるのではと思っています。脳内の血管新生についてはネットで調べてみると、どうやら起こりえるというのが結論のようで、新たな血管が作られ、そこに血が流れると、こういった脳の機能障害が緩和されるのではないでしょうか。

 どうしてそう思うかと言えば、ふらつきや味覚障害の改善は、じわじわと長い期間かけて徐々に行われるのですが、その中である日突然昨日よりも症状が改善するという時期があるように感じられます。

 この時が、新たに血流が回復した時ではないかいと思っているのですが、これを促すためにも毎日の努力が必要だなと感じています。 




寒さと高次脳機能障害


退院後の生活(2)