バランス練習の必要性と具体的方法

2018.5.3

 「ふらつき」症状を少しでも改善するために何ができるかということを考えることは、日常生活に戻ってから結構重要な課題となりました。

 何故なら、まっすぐ歩いているときに突然ふらついてよろめきそうになることがあり、そういったことがスーパーでの買い物中で起きると、買物中の他のお客さんにぶつかりそうになることを意識したからです。

 また自分でよろけなくても、他人とすれ違う時にちょっとぶつかったりすると、それだけで足がもつれて転びそうになるので、混雑した場所は苦手になりました。

 さらに、私は旅行が好きなので、近場の場合電車で出かけることも多いのですが、駅のホームが混雑していると、ちょっと人とぶつかった拍子に線路に転落という危険性も感じるようになりました。

 またウォーキングに出かけて、河川敷を歩くことも多いのですが、ちょっとした段差でそのまま川の中に転落しそうになるという危険性も意識するようになりました。

 というわけで「ふらつき」を少しでも減らす、さらに押されたときや躓いたときにすぐに体を立て直せるような反射神経?や筋肉も同時に鍛える必要があるなと感じています。

 そこで、ともかく「立って歩く」、「片足立ちで時間測定」ということをやり、更に図書館でストレッチや機能回復に関する本を借りて、手軽にそして継続できそうなメニューを選び、朝の起き掛けのストレッチに取り入れています。

 具体的には、先ず両足で立って、片足を上にあげるという運動。太ももの筋肉に良いかなと思っています。ところが始めた当初は、片足を上げた瞬間に倒れそうになるので、手は何かに掴まっていないとその運動ができませんでした。

 今は腰に手を当てて、右足と左足をその場で交互にあげるということを、毎朝片足10回ずつ行っています。もっと回数を増やしてもいいのかなと思っていますが、いろいろなことをやっていますし、朝は忙しいので現状はこの程度です。

 さらにこれが終わった後に「爪先立ち」を30回程度。これはストレッチや姿勢強制、ダイエットに関するページにも良く取り上げられています。

 ちなみにこれも始めた当初は、かかとを上げた瞬間にバランスをくずし、倒れそうになったので、当初はやはり何かに掴まってやっていました。今は大丈夫です。

 他に、リハビリ病院で教えてもらったのは、両足をそろえて立った状態から、片足だけを1歩前に出し、後ろ足を曲げるという方法ですが、これは結構難しい。

 踏み出す歩幅が大きくなると今でもよろけます。また自宅でこれをやると、踏み出した足でドンと床を踏みつけることになるので、音が響きます。というわけで、これは今は私はやっていません。

 その他、リハビリ病院で教えてもらったのは「バランスディスク」という平たいブヨブヨの円盤を使って、単純にこの上に立ったり、片足で立ったりする方法。

 円盤そのものがぶよぶよしているので、非常にバランスがとりにくいです。ただ自宅にはこのバランスディスクがありませんので、今はやっていません。

 ネットで検索すると、他にも実に様々な方法が提案されていますが、いくら効果がある方法であっても継続しなければ意味がなさそうで、自分ができる範囲でという条件を考えながら実行しています。

 ちなみにバランス維持は、平衡感覚や筋肉以外にも重要なものがあります。それは視覚ですね。つまり人は周囲を目で見て自分の体勢を瞬時に判断し、バランスを維持しているということが、いろいろな練習で良く分かるようになりました。

 健康な人でも、以上のトレーニングを目をつぶってやると、途端にハードな練習になります。




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