しつこい便秘を薬で解消

2016.9.24

  毎日毎日本当にわずかですが体のあちこちが元の体に戻ろうと努力しているような印象です。ただ元に戻ろとするためにはエネルギーが必要で、それが筋肉痛や神経痛?を引き起こしてるような気がします。

 ここのところ最悪だったのがおなかの症状。食欲はあるので、提供された病院食はほぼ完食。味は決しておいしいとは言えませんが、自分で作ることを考えれば、毎食毎食ある程度の食事が出てくるのはありがたいことだと思えます。

 しかしここで問題が一つ。私は元気な時、胃腸の症状はほとんど皆無の人間で、下痢や便秘、腹痛はほとんど感じません。ところが今回は胃腸の働きがいまいちで、食べてもなかなか出てきません。

 つまりおなかの中にどんどんため込んでいる感じ。便意はあるのでトイレにはしょっちゅう行くのですが、お尻を出した瞬間便意が消えていきます。

 下痢なのか便秘なのか不明ですが、とりあえず医師からは整腸剤を処方してもらっています。しかしそれでもうまくいかないので、昨晩は寝る直前に便を柔らかくして出やすくする薬なんぞをもらって1錠服用。

 本来は3錠服用の薬のようですが、深夜に便が出過ぎて止まらなくなったら嫌だなと思い1錠だけ服用。ベッドに寝転がっていたら、やがて下腹部にうごめきを感じトイレへ。

 ここで久しぶりに、少し多めの便を出すことができ、昨晩はちょっと腹が軽くなった感じでよく眠れました。さらに今日の朝は、朝食前にトイレに行き、ここでも少し出て爽快な気分に。

 「こんなに違うんだ」と思って、ちょっと気分が良かったのですが、代わりに腰痛がひどくなりました。腸にたまっていた便が出てしまったので、筋肉が直接上半身を支える必要が生じたようです。

 つまり今までは便が体重を支えていたのに、今は筋肉が必要になったということです。これはまあ私自身の勝手な解釈ですが、やはりバランスは大事だなと思います。

 またこうやってあちらが修復すると、こちらに悪影響が表れ、それを治すとまた別の部分が痛む、ということを繰り返し、全体として少しずつ快方向かうということではないかと解釈しています。

 要するに日々良い部分と悪い部分があるわけですが、全体をトータルすると少しずつ快方に向かっているということです。しかしこの間が通常の風邪やケガ等と違って妙に長いですね。

 その間患者は自分の病状に一喜一憂することになります。この期間にパートナー等からの有力なアシストがあると、精神的な励みになるような気がしますが、私はすでに妻と死別していますので、ちょっと寂しいなと感じます。。


病状の比較



第1章 発症から退院で


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