寒い時はめまいやふらつきが悪化

2016.12.13

 寒いですね。今日の朝の室温は6℃でした。しょうがないので、カメが甲羅から首を出すように布団から手をそ〜っと出し、枕もとのエアコンのリモコンを取ってスイッチオン。

 年老いたエアコンがガーガー言いながら部屋を暖め始めるまで、まずはベッドの中で首のストレッチ。上を向いたり下を向いたり、横を向いたりしておよそ5分。

 続いてつま先を伸ばしたり、手前に引いたりして足首近辺のストレッチ。実はこれ何の役に立っているのかよく分かりません。ただし首を曲げたり伸ばしているのと同様に気持ちが良いので、きっと何かの役に立っているんだろうと思っています。

 さらに腰を使って左右の足をそれぞれ下に伸ばしたりしているうちに室温が徐々に上昇。と思ったところで尿意。「まだ寒いのにトイレかあ」と思いつつ、布団の上に乗せてあった半纏(どてら)を羽織って、ちょっとふらつくなと思いながらトイレへ。

 すっきりしてすぐに戻って来て再び布団の中へ。その頃には室温が12℃と越えているので、「よしやるぞ」と気合を入れて布団の上掛けを足元へ動かします。

 足を出して、膝を立ててまずは左右に倒します。倒した点で数秒間維持。この筋肉が伸びた状態で数秒間維持するのがストレッチのポイントになるようです。

 続いて片足の膝小僧を持って腹側に引き付け、腹にくっつけた状態で数秒維持。これを左右10回ほど繰り返し、最後に両足の膝小僧を抱えて丸くなります。

 60過ぎのおっさんが一人ベッドの上で膝を抱えて丸くなっているなんて言うポーズは、こうやって文章には書くことができますが、実際に見られたもんじゃないだろうなと思っています。

 ともあれその後もいつものストレッチを繰り返し、腹筋をやったところでベッドから出て、ベッドわきでまずはラジオ体操。前屈が病気の前は手の先が床に着いたのですが、病気直後は高さ25cmぐらいまでで痛くて止まってしまいました。

 その後このラジオ体操をやるようになり、今は高さ15cmくらいまで下がるようになりました。かなりゆっくりした進行ですが、少しずつ以前の状態に戻っているなという感触があります。

 さらに足踏みをしたりスクワットをしたりして、最後にバランス練習。開眼片足で30秒ぐらいはスッとできないといけないようですが、今日は全然ダメ。日によって違います。3回やって記録を取るようにしました。

 100円ショップで買ったストップウォッチが役に立っています。しかし今日もそうですがダメな日は5秒でダウン。繰り返しているうちに30秒ぐらいは続くようになるのですが、どうもふらつくなあと思って日によって変わる原因を考えてふと思いついたのが室温。

 気温が低ければ心臓からの脳への血行も悪くなります。バランスは小脳が担当している部分だと思うので、小脳がある後頭部が冷えていると、小脳のはたらきも悪くなりそうです。

 つまり寒い日に首筋が冷えていると、血行が悪くなりバランスがとりにくかったりふらつきやめまいもひどくなるのではと思いつきました。

 そう思ってネットでふらつきと気温という語句で検索すると、該当ページがいっぱい出てきました。要するに冷えによって血行不良となり、脳の働きが悪くなるという事で私の予想が当たったように思います。

 という事は1月にかけて今後しばらくは、特に朝方めまいやふらつきに注意しないといけないという事で、春になったら多少症状も改善するということかもしれません。ちょっと楽しみです。 


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第2章 退院後の生活


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