食べ過ぎで血圧上昇?

2016.12.15

 ちょっと気になること出てきました。それは血圧。昨日はリハビリ病院を退院後ちょうど一か月が経過した日でした。この一か月で変わったことは、実はほとんどありません。自分で自覚できる変化は、歩いている時のふらつきやめまいの頻度というか程度が軽くなったなというものです。

 ただし客観的な数値を見ているわけではなく、自分の感覚が頼りです。しかも退院直後の印象は、時間が経過するにつれどんどん曖昧になっています。

 結局数字等に残せるデータで客観的なものがないと、自分の症状が良くなっているのか悪くなっているのかは分からないということです。

 数字と言えば、8月下旬にクモ膜下を発症して、集中治療室のベッドで目が覚めて、その後起き上がれるまでになった頃体重測定をしたところ、62kgだった体重が一気に56kgにまで減っていました

 こんなに痩せるのか、なんかの間違いでは?と最初は疑問に思いましたが、ズボンを履いてみると、ウエストがやけに細くなって、ベルトをギュッと占めると10cmこれまでより細くなりました。

 おかげできついなあと思っていたズボンが履けるようになりました。また風呂に入って自分の下半身をしげしげ眺めると、腹はへこみ、太ももが妙に細くなりそのまま膝関節に繋がっているような印象を受けました。

 「いやはやたった1週間ほどの安静状態でずいぶん痩せるもんだ」と思いましたが、当初は退院したらまた増えるだろうと楽観視ししていました。

 その後安静状態から通常のベッドに移り、食事量も徐々に増えましたが、病院食でカロリーがきちんと制限されていたのか、手術後一か月ぐらいは食欲はあるものの、体重増加の気配は全くなし。

 しかし体調が悪いわけではなく、あれほど悩んでいた血圧が110/75ぐらいになり、なるほどやはり痩せると心臓の負担も減り血圧は下がるんだと思っていました。

 体重と血圧が比例関係にあるのかどうかは不明ですが、62kgから56kgに減少したら、およそ1割の体重減少です。血圧が150あったとして、これの1割なら15ぐらい。

 つまり手術前に血圧が150/95ぐらいあったとして、体重減少の効果を1割と見積もると手術後は135/85という数字に代わるわけで、入院中の血圧はそれより低かったもののなんとなく実感があります。

 というわけで、ようやく本題。リハビリ病院を退院し、本来の自炊生活に戻り、当初は食べ物に気を付けていたものの、一か月ともなればメニューには限界があります。

 というわけで、ついついおいしいものを腹いっぱいというほどではないにせよ、そこそこ満足できる量をここのところ食べていたら、なんとなくウエストがきつくなってきました。

 こりゃいよいよ56kgから体重増加に転じたかと数日前に体重計に乗ってみると57.5kg。私の身長は172cmですから適正体重よりかなり少ない。

 う〜んまだまだだなと思ったのもつかのま、なんと血圧が上昇傾向に。ここのところ120/80ぐらいで安定していたのに、時々135/85いった数値が出るようになり、更にここ数日150/90といった元の高血圧症状時の数字も出るようになりびっくり。

 こりゃあやはり体重増加と美食?の影響かと思い、今日の朝は納豆とえのきだけの味噌汁のみ。デザートにミカンを1個、というような病院食に近いメニューに戻しました。

 これで効果があるのかどうかは不明ですが、これからますます寒くなり血圧も上昇気味になると思え、そうなるとクモ膜下の再発という文字もちらついてきます。気を付けないとと思いつつ、「なんか腹が減ったなあ」と思いながらこれを書いています。 


血圧上昇の対策は?



第2章 退院後の生活


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