片足立ちとウォーキングの関係

2016.12.23

 今日の開眼片足立ちは、右足だけの片足が最大50秒でダウン。その他の4つはすべて60秒クリアです。だとするとそろそろ2分を目標にしてもいいかなと思っています。

 ただ片足だけで2分経ち続けるのは結構疲れますね。やってみるとすぐわかると思います。そう考えるとスケートで片足を上げて滑り続けるとか、体操で片足を持って斜め横上に開いて微動だにしないというのはすごいことなんだなと感じます。

 あらためてそういった観点で見てみると、相撲の蹲踞の姿勢もすごい。この姿勢になった瞬間上体は全く動かないお相撲さんが多い。それだけバランス感覚が優れているという事で、だからこそ土俵際でうまくまわりこむことができるんだなと思えます。

 ちなみに今日の私は開眼片足立ちを終えて、朝食を食べ、暖かかったのであちこちフラフラ出かけていました。ウォーキングを1時間やり、午後はツタヤさんでDVDを借りようかと思って外出。

 しかし今日は勤労感謝の日。ツタヤさんに併設されているスタバは大混雑でびっくり。私が借りたいと思っていたDVDもすべて借りられていて、結局店内をウロウロしただけで帰ってきました。

 ただウロウロするのは結果的に体に良いと思っているので、ウォーキングと併せて今日は結構歩いたなと思っています。

 ところで歩いている最中も感じたことですが、今日はふらつきが少なかったです。毎日の開眼片足立ちの成果が表れたかと一瞬喜んだのですが、どうやら暖かいせいではないかと気が付きました。

 暖かいと筋肉が緩むので血管も太くなり血圧も下がります。そのせいかクモ膜下で影響を受けた首のあたりの血行も改善するのではと判断しています。

 血行が改善すれば、小脳の働きもスムースになるのでふらつきも抑えられるという理屈ですが真偽のほどは不明です。ただいつもより、ウォーキング中にふらつくことが少なかったです。

 そこで開眼片足立ちの効果という語句でネットを検索してみると、1分間の開眼片足立ちで足の骨には1時間歩いたのと同じぐらいの負荷がかあるそうで、骨粗しょう症や転倒による骨折防止になると書かれているページがありました。

 確かに30秒を越すぐらいから、片足への負担は重くなってくるので、1分続けられれば効果は大きいだろうなと思えます。しかしこういった療法の問題点は明白で、継続性があるかどうかだと思います。

 結局最後は良い療法があっても、それを実際にやるか、そしてそれを継続できるかという部分に大きなポイントがありそうです。パートナーや協力者がいればこの問題のハードルは低くなりますが、私のような独り者の場合は辛いですね。


リハビリの機会を増やす予定



第2章 退院後の生活


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