水を飲まなかったら血圧上昇

2016.12.28

 食事量を減らし、ストレッチを強化しました。いつまでもグダグダとパソコン前に座っていないで少しでも外に出て動き回るという事を意識していたら、血圧は少し落ち着いてきました。

 今日の朝は126/71でした。昨日の朝は130/85でしたが昼になって150/95と上昇。やっぱりそんな簡単に下がらないなあとがっくり。

 夜なって夕食前は150/90ぐらいでした。ところが風呂に入って血行を良くして、寝る直前に測定するとなんと120/68と急降下。

 私の感覚ですが、体内のどこかに血栓らしきものが出来て、その部分の血流が滞ると、それを脳が感知して一時的に血圧を上昇させ、それによって血栓のようなものを押し流そうとするのではというイメージがあります。

 実は昨日の血圧急降下の原因についてですが、昼頃ふと水不足が原因ではないかと気が付きました。ここのところ急激に寒くなっているので、体が喉の渇きを感知しなくなり、必然的に水不足に陥っていたのではと思われます。

 以前母親が血圧が高いと言って悩んでいた時、「水を多めに飲まないとだめだ」と偉そうに説教をしていたのに、自分のことになるとすっかり忘れていました。
 
 そこで夕方試しにマグカップいっぱいの水をごくごく飲んでみたところ、これが予想以上にうまいことに気が付きました。要するに知らないうちに水不足になり喉が乾いていたという事のようです。

 水不足になれば、当然血液の粘度も増して血圧も上がりやすくなります。最高血圧、最低血圧の両方が等しく上昇するときは、こういった血液そのものの粘性の影響があるのではと思われます。

 というわけで、食べ過ぎの意識やストレッチの成果もあったのだと思いますが、昨日に限って言えば水の効果が大きかったのではと思っています。

 それにしても「喉が乾いた」というシグナルを以前は当たり前のように感知して、「水が飲みたい」と思ったものですが、60歳を越したころから、こういった感受性がかなり鈍くなっているようです。

 という事は、特に冬場は「食べ過ぎに注意して」「食べるものが偏らないようにして」「水を意識的に飲んで」「適度に運動やストレッチをして」「十分な睡眠をとり」「体が冷えすぎないようにして」過ごさないといけないという事です。

 今こうやって書いているうちはいいのですが、体調がよくなってくるといつの間にか「このぐらいならいいか」と、制限がずるずると緩くなり、はっと気が付くと血圧上昇という事になりそうです。

 忘れないように、上記のことを印刷して、どこかに貼っておこうかなと思っています。


体の柔軟性を高める



第2章 退院後の生活


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