マフラーを巻いて血圧を下げる

2017.1.2

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。昨日はすぐ近くの神社に行って初詣。多くの人がそうかと思いますが、私は1年間健康で過ごせるように願ってきました。

 さて、クモ膜下出血について書いているつもりが、いつの間にか高血圧の話になっていますので、このままもう少し血圧の話を続けたいと思います。

 血圧は1日の内でもかなり変動幅があるようです。その幅は状況によって異なり、排便時など普段より60mmHgほど高くなるようです。だからこそ冬場に力んではいけないという結論になります。

 その他食事や会話によっても20mmHgぐらい変動するそうです。つまり話をしながら血圧を測ると普段120ぐらいの人が140ぐらいまで上がる可能性があるという事です。
 
 測定時は静かに落ち着いた状態でと言われるのはそのせいですが、それ以外にも医師の前に出ると緊張して上がってしまうとか、逆に医者に行くと安心して下がるという場合があるようです。

 しかしそうなるといったいいつの時点の血圧が正しい血圧なのか悩むことになりそうです。そこで血圧の測り方として朝起きたとき、夜寝る前という二つの時間帯を指定することが多いように思います。

 しかし冬場など、起きた直後だと大急ぎで着替えて朝食の準備をしなくてはならず、なんか落ち着いた雰囲気で測定という事が出来そうにないです。

 また夜は夜で風呂に入ってさっさと寝てしまいたいという誘惑にかられるので、なかなか良いタイミングがないです。早い話が血圧は変動するもんだ、110/70〜160/90ぐらいは日常生活で常にあり得ると居直ってしまえばいいのではと思うことも多いです。

 しかし高血圧を放置すると様々な病気になると脅かされ(病気になりやすいのは事実だと思いますが)ているので、なんとかしたいなと思う事も事実です。

 なお私の場合、冬場に上がりやすくなることが多いので、やはり気温が第一の原因だとは思います。ではそもそも気温はどこで感じ取っているのか。

 基本的には皮膚だと思いますが、どうやら首筋にセンサーがあって、ここで脳への血流量を調節しているようです。従って寒い時はマフラーをしてあげると首が温まり、脳への血流も確保されるので血圧は上がらないという理屈になるようです。

 家の中でマフラーをするのも変ですが、今度高くなった時にマフラーかホッカイロ等で試してみようかなと思っています。


醤油の使用量を控える



第2章 退院後の生活


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