ベッドわきで行っている体操

2017.1.25

 私が行っている朝のストレッチを紹介しています。ベッドの脇に立って最初に着替え。まあ寒いので当たり前ですね。次にやるのがNHKのラジオ体操

 最初の頃は体操の歌を口ずさみながらやっていましたが、最近は体が動作を覚えたのか、無意識に体が動きます。しかしストレッチを意識して、少し大きめに動かそうとすると結構大変。

 誰が考えたのか知りませんが、実に合理的な体操だなと感じます。手足や腰をまんべんなく動かす必要があるなと感じます。(今調べたら茨城県出身の遠山喜一郎さんというオリンピックにも出場した方が考えたみたいです)

 これを一通りやると体の基本的な動きがすべて網羅されているようにも思えます。そこでこれを体全体のストレッチ代わりにして、これを終えるとまずは首や肩を少し回しています。

 つまり周辺部のストレッチという事です。続いて前屈。ラジオ体操にも出てくるので2回しかやりません。しかし曲がらない。入院直後の頃は、指の先端がどしても地上20cm以下にならず愕然としました。

 それでもめげずにやっていたら今は5cmぐらいのところまで来ました。しかし入院前は指が地上についていたのでその差は歴然。まだまだです。

 その後は足首を回したりアキレス腱を伸ばしたり。その場で足踏みを30回。つま先立ちを30回。足を側面に振り上げる運動を左右20回ずつ。

 さらに立った状態で体を左右に旋回させ後ろを見る。このあたりは自分で気持ちが良いと思うからやっているだけで、何かに書いてあったわけではありません。

 片手を真上に上げて体側を伸ばすということも自己流でやっていますが、これも気持ちが良いです。

 ここまで来たらスクワット。しゃがんで立つだけですから、単純な運動でちっとも面白くないのですが、足の開き具合、しゃがんだときのバランス、どこまでしゃがむかというようなことをいろいろ考えてやるといろいろ工夫の余地がありそうです。

 ちなみに一時期勢いつけてスポーツ選手がやるようにちょっと早く立ったり座ったりをやっていたのですが、どうやらこれもゆっくりやったほうが良いということが分かってきました。

 2〜3秒ぐらいかけて、ゆっくりしゃがむ。さらに2〜3秒ぐらいかけてゆっくり立ち上がる、という事をやると非常に疲れます。今は20回やっていますが、20回目は立ち上がるのがかなりしんどくなります。

 最後が苦手なバランス。両足を縦にそろえて立っているだけですが、ちょっと気を許すとすぐにバランスが崩れます。それが終わったら純粋な片足立ち。

 これも良い時と悪い時の差がはっきり出ます。なんとなくですが、気温が低い時の方が成績が悪いようです。これも寒さが小脳の運動神経に影響しているのかなと思っています。

 ここまでで朝の体操とストレッチが終了。全部で30分近くかかっていると思いますが、すでに11月14日の退院以来二か月以上続いています。

 効果のほどは実はよく分からないのですが、ふらつきが軽減し体も曲がるようになりました。腹も減るようになり、食事もおいしく感じられています。へその周辺のタプタプしていた肉がなくなり、体重は1kgほど増加。血圧は安定しています。

 ともかくもう少し続けないといけないなと思っていますが、今日も午後はリハビリ病院でマシントレーニングを行う予定です。


私の血圧は醤油と相関関係



第2章 退院後の生活


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