バランス練習の効果

2017.7.5

 久しぶりの更新ですが、今日は他のブログにも書いた通り、朝7時に起床。いつもは8時なのですが、この違いはものすごく大きいです。昨年11月にリハビリ病院を退院して以来、約8ケ月が経過しています。

 この間、朝は8時、場合によっては9時に起きるのが普通でした。夜は10時半までに寝ていますので、ある意味異常に長い睡眠時間です。

 どうしてこんな状態になってしまったのか。いろいろ考えて、これはやはり脳がダメージを受けたため、その部分を迂回して新たなネットワーックを脳が構築するため、いつもより睡眠時間を必要とするのではと考えました。

 そこで、寝たいならいくらでも寝ていようと思って寝ているわけですが、そうすると普通は8時、場合によっては9時に起きるということになります。

 ちなみに寝るのは10時半ですから、9時間半から10時間半寝ていることになります。ただ幸いなことに。これだけの時間寝ていても目覚めはすっきりして、いつも感じる高次脳機能障害であるふらつきや味覚障害の程度も軽くなるような気がしていました。

 逆に無理に7時に起きたりすると、強い眠気を感じふらつきもひどくなるので、やはり脳がそれだけの睡眠時間を必要としているのだと思います。

 ところが今日は冒頭に書いたように7時に起床。いつもなら睡眠不足を感じるところですが、今日は目覚めもすっきり。いつものふらつきもそれほどひどく感じません。

 ということは脳の機能が少し回復した兆候ではないかとうれしく思っています。というわけで、すっきりした感じで朝食を食べましたが、新聞を取りにちょっと外へ出たらすでに外は暑くなっていて、結局朝のウォーキングは中止。

 その後家事をこなし、昼食を食べリハビリ病院へ。いつものように最初に病院周りを「暑いな」と思いながら軽く1周。院内に入り血圧測定。100/65ぐらいで、降圧剤は必要ないのではという気がしています。

 ただし病院周りを歩いてから測ると、いつも低い値が出ますので、高血圧の人にはストレッチとウォーキングが効くなと確信するようになりました。ただ効果が表れ、血圧全体が下がってくるまでには一か月から数か月かかるような気もします。

 というわけでいつものように柔軟と筋トレを行い、適度の疲労感を覚えながら帰宅。夕食の準備をして夕食を食べ、休憩後パソコンに向かいこれを書いています。

 ちなみに退院直後からふらつきを感じていたので、体のバランスも悪いに違いないと思い、毎朝起きた時に両足を縦にそろえて何秒立っていられるか、片足で何秒立っていられるかということをストップウォッチで記録しています。

 測定を始めた当初は、ひどいときは5秒ぐらいしか継続できなかったのですが、しつこく続けていたらだんだんと継続時間が長くなってきました。

 そこで12月からはその時間を記録して表を作っています。その数値を10日間ごとにまとめ、ず〜っと経緯を見守っているのですが、昨年12月中旬の平均的な記録は35〜50秒です。

 それが2月になると50秒〜100秒に増え、4月は80秒〜120秒と増えています。さらに6月は100〜150秒と少し増加。記録をグラフにすると、上下動を繰り返しつつ確実に右肩上がりとなり、記録が伸びていることが分かります。

 またそのグラフから私の場合は一番苦手なのが、右足だけの片足立ちだちだということも分かりました。とはいうものの長い目で見ると体は少しずつ以前の状態に近づこうとしているようです。

 ただそのためには、普段から切れ目なくストレッチや筋トレ、ウォーキング、バランス練習を続けないといけないんだなということが実感として分かってきました。



降圧剤の服用を中止


退院後の生活


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