2017.2.24
クモ膜下出血の手術後あたりから味覚が変わったなと思っています、高次機能障害の一つだと解釈してますが、体のふらつきや味覚異常はよくあることのようです。
最初にこれは変だぞと思ったのが、入院中に病院で出されたごく普通の水です。しかし何やら匂いがするような感じです。しかし周囲で同じものを食べたり飲んだりしている人は、誰もそのことを口にしません。
というわけでどうやらこれは自分だけが感じていることだという事がなんとなくわかり、以来味覚異常を意識するようになりました。
実際に意識をすると、これまで食べておいしいと思ったものがまずく感じられたり、まずいと思ったものが結構食べられると感じたり、もちろんほとんど変わらないものも多数ありますが、新しい観点から料理を見るようになりました。
その意味で、逆にこれまでまずくて見向きもしなかった食べ物も食べられるのではないかと思うようになり、それならばこれまでほとんど食べたことのないものを調理してみようという気になっています。
ちなみにそんな中最近「うまいな」と思うようになったのが牛乳。しかしスーパーでいろいろな銘柄のものを飲み比べてみると、妙に水っぽい牛乳もあり、なるほど銘柄によって好みは分かれるんだなと改めて感じています。
一時はネットの情報を信じて、低温殺菌というのを選んだりしていましたが、最近買っておいしいなと思ったのが小岩井農場の3.7牛乳。割と売れている牛乳でした。
というわけで、今後は体に良さそうな今まで食べたことがない食材も食べたほうが良いなと思い、今日調べているのがセロリ。匂いが強いし、食べた瞬間の青臭い味でこれまで避けていました。
しかしセロリにはビタミンA、B1、B2、C、Pやカルシウム、鉄、リン等が含まれているという記述もあり、高血圧やクモ膜下の引き金になったと思われる動脈硬化に良いらしいので、これを何とか調理できないかと調べています。
調べてみると、食べやすくするならジューサーで砕いてしまうというのが一般的なようです。しかしこれだと青臭いままですから、そこにハチミツ等を入れると良いようです。
ではそれでおいしくなるのかという事ですが、青臭さを甘さで誤魔化しているようにも思えます。そこで炒め物みたいなものはないかと調べてみると、ありました。
人気のセロリレシピというページを発見。今日はスーパーに行ってセロリを探し出し、出来ればセロリと豚肉の炒め物なんぞを作ってみようかなと思っています。